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大震災から3ケ月

東日本大震災から3ケ月。福島原発事故を含めると約10万人の方が避難し、死者、不明者合わせて3万人にもなる、未曾有の大災害でした。
物理学者の寺田 虎彦氏は書いていました、「文明が進めば進む程、天然の暴威による災害がその劇烈の度を増すという事実である」と・・・・・原発事故を見てるとそう感じますね。
この大きな災害の中で、岩手県の普代村の話が心に残りました。昭和43年に防潮堤が出来、水門は59年に完成したそうです。高さ15m50cm。この高さが今回の大津波から村人を守りました。今から40年程前に、当時の村長であった 和村 幸得(こうとく)氏が、殆んどの人達が反対する中、説得し続けこれを造り、自分が死んだ後、願いが叶い次の世代の命を救いました。
リ-ダ-は、真摯に歴史に学び、先を見る事の大事さを教えられた感があります。
最後に、発酵学の権威 小泉 武夫先生が5/24日経朝刊に、「太古から日本人は幾多の災害を米と味噌で生き抜いてきた」と書いていました。気持と食べ物が日本人力を高めますね。
最後に、共にこの試練を乗り越えましょう。
                                            





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